ロベール・ブーシェ(Robert Bouchet)

ロベール・ブーシェはフランスのギター製作者「ロベール・ブーシェ」によるクラシックギターです。
松(スプルース)の表板、紫檀(ハカランダ)の3枚板となる裏板、側板で構成されています。糸巻きは彫金が施されたロジャース製で、主にコンサートやレコーディングに使用される代えの利かないギターです。
実際にクラシックギター『ロベール・ブーシェ』を弾いてみると、鋭い音が出る感じです。発音がはっきりしたギターだとうるさく感じてしまいがちなんですが、ロベール・ブーシェは音が響くギターで、発音がちょっと遅く感じやすいと思いました。クラシックギター『ロベール・ブーシェ』は生音と録り音では違うのではないか?と思っていましたが、ウルフトーン(ある音程を弾いた際に、弦とボディの共振から生まれる共鳴音、音詰まりのこと)のポイントにくると響きすぎたりしますが、バランスさえ注意してれば張りのある音程を奏でてくれるクラシックギターです。
ロベール・ブーシェのような伝統あるクラシックギターは、後世に伝えていくもの。ギターは一人で演奏できるんですが、それじゃ一人っきりでこもってしまいます。そうではなく、他のいろんな楽器と演奏して、新たな関わりを大事にしていくべきクラシックギターだと思いました。
もし、ロベール・ブーシェを手にしたい、と思っているなら先ずは自分に合った形のギターを選ぶべきです。